このサイトでは、仏前式挙式のマナーや最新のトレンドなどについて幅広く紹介しています。
厳かな雰囲気において行われる式ですが、当事者や参列者にはいくつか注意しなければいけないマナーや服装があります。
伝統的な式だからこそ、恥ずかしい思いをしないよう注意しましょう。
基本的に親族だけで厳かに執り行われるもので、友人や同僚などは参列できません。
式の最中は座布団に正座するのが基本で、式自体は30分ぐらいで終わるでしょう。
新婦の装いについて神前式の挙式と同じく、仏前式は和装の婚礼衣装において最も格式が高い白無垢が一般的です。
白無垢は外側にかける打掛や打掛の内側に着る掛下、身につける小物がすべて白で統一されています。
髪型は文金高島田になっていて、白無垢には綿帽子がありそれ以外は角隠しをつけるルールです。
新郎の装いについて新婦と同じく、和装の羽織袴が一般的です。
選ぶポイントとして装いの格を揃えることで、新婦が正礼装の白無垢の場合、新郎も正礼装の黒五つ紋付き羽織袴を選びましょう。
白無垢や色打掛だったり、黒引き振袖や本振袖以外の振袖を着る場合、略礼装にすることをおすすめします。
尚、ウェディングドレスを利用する場合、新郎もタキシードを着用しても大丈夫です。
洋装も許されている仏前挙式ですが、寺にそぐわない理由から披露宴などで着たり別に写真を撮影することが多いです。
現代の挙式披露宴としては宗教にとらわれることは少ないものですが、洋風のスタイルが一般的で結果的にキリスト教的なものとなっています。
ただそれが全てというわけではなく、和風に行うことにも根強い人気があるものです。
和風に行うものとしては仏前式や神前式といったものがあり和服のスタイルで挙式を行うものになります。
仏前式の場合には寺院にて執り行われるもので、多くの場合には宗教的な関係で行うことが多く新郎新婦のどちらかの宗派のお寺やまたは家族や親族にゆかりのあるお寺を選んで行われます。
挙式を仏前式にする意味はメリットとしては第一には他にはない挙式を挙げられるということで、特に宗教的な意味合いからすれば仏教は来世までの結びつきを誓うというもので、ご先祖様に対しての感謝を告げるというものです。
また一般的な冠婚葬祭の施設で行うのと異なり、寺院で行うことになりますから参列者にも印象を強く残すことができます。
一方で注意しなければならないのは、宗教の結びつきが強いものになりますから、特に親族を招く場合には宗派についても確認しておいた方が良いといえます。
反対に同じ宗派であれば、親族間の繋がりも強くすることができるものです。
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